♪サンプリングネタの宝庫。あのジェームズ・ブラウンも彼等のグルーヴの虜となった!
90年代はレアグルーヴ&フリーソウル・サパービアブーム、そしてヒップホップの人気爆発と連動して彼等の70年代の作品が大変な盛り上がりとなっていました。当時は皆が血眼になって彼等のレコードを探し回ってたなぁ。懐かしい。
※ノークレームノーリターン、返品返金不可です。
①『クール&ザ・ギャング』1969年
※裏ジャケ表記のサイド2⑥曲目『レット・ザ・ミュージック・テイク・ユア・マインド』はプリントミスで、ディスクに未収録。オリジナル盤にも未収録。元々帯無、解説無しの国内盤再発。
ファンキーなジャズ・インストが抜群の冴えを見せていた初期のクール&ザ・ギャング。パーティー・バンドとしての彼らの魅力のすべてが詰まったデビュー作。ざわめき声に切れ味シャープなギター・リフ、ドライでユーモラスなホーン・セクション。A1、A2、B1、B3と、最高に充実した曲ばかり。ジャンプ・ナンバーだけでなく、甘美なスロウ・チューンも素晴らしい。
②『ライヴ・アット・ザ・セックス・マシーン』国内盤再発 元々帯無 インサート付
ドラム・ブレイク搭載のA1から超ご機嫌。「 ATCQ /オー・マイ・ゴッド」 の印象的なホーン・フレーズ・ネタのA5、フリーソウル&ファンク・クラシックA3、ドラムブレイク入りB4、スライのカヴァーB3、バート・バカラックのA2など初期のクラシックスが盛りだくさん!サンプリングネ夕も豊富で使い所満載な大興奮の一枚。どファンキーでスリリングな演奏が楽しめる傑作ライヴ盤。
③『ミュージック・イズ・ザ・メッセージ』国内盤 帯無 1972年
デビュー時の粗削りなジャズ・ファンクから、ファンク・バンドとしての完成を見る次々作『ワイルド&ピースフル』へと至る途上の音。ストリート・ファンクと、賑々しいパーティーノリが相俟った傑作。分厚いホーン・セクションが鮮やかにキマるタイトル曲A1、シンセのゲロゲロ音が笑えるA2・3、ワサワサしたガヤが路地裏の雰囲気を伝えるA4、ホーンズがスリリングなチェイスを繰り広げるB1・2、陽気なB5と、埃っぽく乾いたストリート・ファンク/ジャズ・ファンク・チューンが目白押し。ムーディーなスタイリスティックスのカバーB3、ジャジーなB4も最高。
※④は下記コメント欄参照。
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